2007年 五泉市 どばしっこしみず五泉市昭和29年に中蒲原郡五泉町を中心に阿賀野川左岸の巣本、川東、橋田の三村が合併して市制を施行。 翌30年に東蒲原郡下条村の一部および菅名村の一部、昭和32年に新関村の一部および安田町の一部、同33年に新津市の一部をそれぞれ加え阿賀野川左岸域に市域を拡大した。 市内を郷屋川、横町川など五本の川が流れているところから市名「五泉」がつけられたといわれている。 伝統的に繊維産業が盛んで、近代に入っては絹織物産地であったが、現代はニットを中心とするものに代わり、市の基幹産業になっている。 この地域は多くの大火に見舞われており、中でも昭和20年4月の大火では焼失家屋999戸、被害者4,053人に達したといわれている。 |
上の看板が目印! 砂利の道を進んでいきます。この日は雨でした。 |
実はこの水場「土掘」「四ツ屋新」の地区のみなさんと地元住民組織「九区明るい家庭づくり協議会」と「五泉トゲソを守る会」さん達が整備管理している水場です。 早く言えば他人の敷地みたいです?みたいな所です。絶対荒らしてはなりません!!! この水路も皆さんの力の印しなんです! |
雄が子育てをする魚 イバラトミヨ生息地 イバラトミヨ地方名で「トゲソ」は、トゲウオ科のトミヨ属に属する淡水魚で体長は4〜6センチメートルで背中に9本のトゲと胸びれに棘がある。 1〜9月に産卵期を迎えますが、雄が小鳥のような巣を作り雌が産卵し雄が子育てをする大変珍しい魚です。 学術上、氷河期の遺存種といわれ、世界的にも珍しく五泉市が日本の南限である貴重な魚です。 生息するには、年間を通じてきれいな湧水と水草か第一条件です。 この貴重な魚が今後も五泉市で生息できるように皆さんで守りましょう。 生息地でのきまり 1、撮っていいのは写真だけ。 2、入っていいのは通路だけ。 3、置いていっていいのは、足跡だけ。 平成14年3月31日 製作五泉市 協力五泉トゲソを守る会 |
ここにトゲソがいるのです! お約束通り写真だけ撮りました。 |
トゲソの生命の源、生きるためのきれいな湧水ここから噴出しています。 |
湧水小屋の写真です。五泉トゲソを守る会のホームページ「湧水の里づくり報告」に詳しく記載されていますよ! |
看板 |
子供達が一生懸命作ったビー玉や貝殻で作ったモニュメントです。 土足で踏めませんね! |
注意:皆さん守りましょうね! 清水利用のきまりについて この「どぱしっこしみず」は土堀地区と四ツ屋新地区の住民と五泉トゲソを守る会が協力して整備し、地域の振興を願って建てられたものです。 ・・・ため清水の利用者は、当面、この地区にお住まいの方と五泉トゲソを守る会会員に限定させていただきます。 他地域や他市町村から来られて・・・目的や営業目的のために大量に清水を汲むことは、固くお断りします。 この清水を皆で気持ちよく使うため、清水利用の決まりを守り付近を汚したり、無断で屋敷内に立ち入ることのないようご協力をお願い致します。 管理者 九区明るい家庭づくり協議会 五泉トゲソを守る会 |
湧き出ています。 |
こちらも! 決まりごとを守り水の採取はしていません。 残念ですがいつかこの水でコーヒーが飲めたらいいなと思っています。 |
専務局長 中村 吉則さんがどばしっこしみずを持って来てくれました!!! 念願のコーヒーはマイルドになり香りが倍増するコーヒーとなりました。 トゲソやこの水が守られように、色んな人達が興味を持ってくれるといいですね!!! |
お休み:第1,第3,第5,日曜日 |